サイトの採点と評価
クローラーがつける点数は3つと述べました。「プラス」、「マイナス」、「流動的マイナス」です。
様々な要因が複雑に絡んで、サイトの評価がマイナスの点数になったりしますが、マイナス部分を極力少なくして、かつ、プラス評価をコツコツと積み重ねることが検索エンジンの上位ランクインへ繋がるのです。
プラスはプラス、マイナスはマイナスとして溜まっていくこの評価方法では、当然、マイナスと流動的マイナスとなった評価部分が溜まれば、それだけ順位が下がることになるので注意をしなくてはなりません。
プラスよりもマイナス部分が上回り、さらにこのマイナスが多く溜まったままだとスパムサイトとして判断され、流動的マイナスが溜まりすぎると手痛いペナルティが付いてしまいます。
検索エンジンによって、独自の分析アルゴリズムがあると言っても、実際には、プラスとマイナス、流動的マイナスとして評価される要因はほぼ同じになっているので、どんな検索エンジンにおいても検索結果で上位に表示させるためには、基本的なこととして「プラス評価を多くしてマイナス、流動的マイナス評価を少なくする。」ということが大事です。
以上の採点・評価基準・クローラーの点数制について頭に入れておき、SEO対策にとって何が重要となるのかについて考えながら対策を施すことが大切です。
titleタグのSEO対策における重要性
タイトル属性に書き込むキーワードにネットユーザーが検索する回数が多く、かつ、自分のホームページと関係が深いキーワードを含めておけば、ネットユーザーが実際にキーワード検索を行った際に、検索結果として出た内容の中で、検索ワードを分かりやすく太字で表示してくれるので、目につきやすくなります。
サイト検索の結果がネットユーザーの目につきやすいということはアクセスアップ(クリック率の向上)に繋がるので是非試してみることをおすすめします。
次に、titleタグの設定で一番重要となるポイントは、表示するページの内容を第三者から見て、すぐ判別できるように簡単に表現したもので、かつ関連性の高いキーワードを使って組み込むことにあります。
このようなtitleタグをソースとして配置することでクローラーが発見しやすく、かつ、分析がしやすいページとなり、結果として検索結果順位を上げる効果が期待できるのです。
このように、SEO対策ではtitleタグの工夫が大変重要な意味を持っているのです。