SEOが重要なわけ

あまり、ぴんと来ないかも知れませんが、隠れた効果的な広告として電話帳の広告があります。
電話帳に広告を載せると、他のメディア広告に比べ高い確率で顧客の反応が得られるそうです。
しかし、考えてみるとこれは非常に単純な話で、テレビや雑誌の広告は番組や記事を見たり、読みたい人に対して広告を見せようとします。つまり、基本的に興味のない人に無理やり広告を見せようとします。
それに対し、電話帳で寿司屋を探している人は寿司を食べたい人です。
なので、その人にとって寿司屋の広告は探していた情報であるのです。 検索エンジンと電話帳は非常に近いことが お分かりでしょう。

検索エンジンを利用する人はなにかを探している人です。検索結果に表示されるということは、その人が探しているものに関する情報を提供することはなのです。
つまり、検索エンジンで上位10位にランクされることは非常に高い確率であなたが提供する情報・サービスを、それを探している人に伝えることができるということです。しかも、SEO対策ではうれしいことに広告料はかかりません。

SEOのキーワード選定

SEOキーワードは1サイト6つぐらいに抑えます。そのうち最重要キーワードは一つに絞ります。2つ、3つ取り入れてしまうと力がばらけてしまい弱くなってしまい、逆効果なってしまいます。キーワードはなるべく目立つ位置に置きます。
目立つ位置に置くことでキーワードをロボットに重要視させることができます。またキーワードを繰り返すことにより強調することも出来ます。この場合はキーワードの密度に注意しないと逆に検索順位を下げられてしまう場合もあります。

キーワード密度とは、検索結果を下げられないよう適度なキーワードの出現回数を保つための測りみたいなものです。計算方法は【キーワードの出現回数÷単語数=キーワード密度】という式です。
「キーワードの絞り込み方」を、服というキーワードを例に挙げて説明すると、服というキーワードの意味は広く、和服や洋服など色々な意味が含まれています。
また、服の中に含まれる和服というキーワードの中には浴衣や着物などこれも多くの意味を持ってきます。
つまり、服というキーワードには和服、洋服、着物、浴 衣など服で連想される意味合いを全て含んでいるため、検索エンジンで服と検索すると、服という言葉を含んだサイトを全てが表示されてしまいます。
しかし、 同じ服でも、もっと狭いキーワードの和服にすると、今度は洋服という意味合いは外れるので服よりも検索結果が少なくなります。これがキーワードの絞込みです。つまり、キーワードを絞り込むとはキーワードの持つ意味を狭くしていくということです。