ページランク

Googleの一番の特徴がこのページランクというものです。Googleは全てのページを0~10の11段階で評価しています。
10が一番評価が高く、ページランクが高いページほど上位に検索される傾向があります。
ただし、ページランクが検索順位の全てを決定するわけではありません。
これは全ての検索エンジンで言えることですが、検索順位は様々な要素が重なって表示されるものです。
例え、ページランクのみを上げたからといって、必ず上位に表示されるというわけでも無いので神経質になる必要はありません。
とは言っても、ページランクがGoogleにおいて大きな影響を持つのは確かなようです。
ページランクはリンクされている数で決定します。GoogleやYahoo!等、いろいろな人に使われる検索エンジンのサイトはリンクされる数も多く、ページランクは高くなっています。
つまり役に立つホームページを作成すれば多くのユーザーからリンクをしてもらえるようになるので、必然的にページランクは上がるというわけです。

SEOの費用効果

SEOの効果を考えるとき、一番分かりやすいのは、効果を金額に換算して考えることです。
SEOを行って「特定キーワードの第1ページに表示することの月間効果金額」は、大雑把に言って「そのキーワードに検索連動型広告を掲載して支払う入札単価×月間クリック数」に換算できます。

SEOを行って入札単価の高いキーワードの上位表示を狙う場合、費用対効果を考えると、高い費用をかけても効果の方が高い場合があります。
重要なポイントは「実現」という点にあり、入札単価の高いキーワードの上位表示は非常に困難なことです。そのような場合、成果報酬型の支払いでSEO事業者と契約することも、選択肢にあってよいでしょう。
SEOの費用が「入札単価×月間クリック数」より高くなるなら、検索連動型広告を使った方が低コストであり、そのような選択を行うべきと思います。
有用なキーワードであっても中には入札単価の低いものもありますので、上位表示を狙うキーワードを選択する際、その点も十分に検討しておくべきでしょう。