ロングテールSEOの注意点

ロングテールSEOの注意点として挙げられるのが検索回数自体が減ると言う点にあります。
ロングテールSEOの特性上、対象のキーワードを良く知らないいわゆる「ライトユーザー」と言うものをある程度突き放すSEOとなりますから、結果として検索が減る事になります。
従来のキーワードに頼ったSEOでしたが、ロングテールでは、あえてメジャーなキーワードを避ける事でライトユーザーを排して、コアなユーザーを集め、リピーター率を上げるようにします。
一歩間違えば、コアなユーザーも離れてしまいそうなSEOですが、こうする事によって、固定の閲覧者を確保し、自分のサイトを検索の上位に表示させる事が出来るようになります。

ロングテールSEOは主にビジネスサイトなどで多く用いられる手法になります。 ブログや個人の趣味のサイトで使う方もいるかもしれませんが、ビジネスサイトなどで使う事によって、ロングテールSEOの効果をより実感できるようになります。

ロングテールSEOのポイント

ロングテールSEOにも押さえておかなければいけない点があります。
約束事とでも言うべき事ですが、そこを抑えておかなければ、いくら理に適っていても、効果を得ることができません。
ロングテールSEOにおいて抑える点は、サイト内において常に誠実であることになります。
検索ワードを敷き詰めたところでワードと内容が支離滅裂なサイトでは何の効果もありません。

特にロングテールの場合は、リピーターや質の高いユーザー、つまり転換率の高いユーザーを生み出すことが前提となっていますので、無闇にキーワードを並べただけ、あるいは内容が全くないといったサイトではリピーターを獲得する事は難しいでしょう。
誠実であると一言に言うのは簡単ですが、実践するとなると中々難しいものです。 盗作、引用および転載のルールなどを無視している場合は完全にアウトになります。